法政大学付属校特別留学制度について
 法政大学の付属校から選抜された生徒が米国コネチカット州にある3つの学校(サウスケント高校、ケント高校、マーヴェルウッド高校のうちの1校)に約1年間留学し、帰国後は下の学年に編入することなく(元の学年に戻って)法政大学への被推薦権を保持したまま進級できる制度です。留学にかかる費用の一部を学校側が負担します。
 なお、サウスケント高校は男子校のため、男子生徒のみが募集対象となり、ケント高校とマーヴェルウッド高校は共学校ですが、女子生徒のみが募集対象となります。

サウスケント高校の紹介

 サウスケント高校はコネチカット州北西部のニューヨーク州境に近い,サウスケントという町(ニューヨーク市から車で90分)にある。4年制の男子校で,生徒数は全校で150人,1クラス当たりの生徒数は8~9名で,38名の教師が教育をしている。海外からの生徒は40カ国45人で,台湾,中国,タイ,インド,カナダ,フィリピン,ガーナ,メキシコ,サウジアラビアなどから来ている。
 同校のモットーは,「自主努力,目標を定める,質素な生活」であるが,いわゆるエリート教育を実践している。卒業後はほとんどの生徒が,アメリカ国内の大学に進学するか,帰国後,それぞれの出身国の大学に進学している。350エーカーの校地に教室,寮(ドミトリー),体育施設など様々な施設があり,すぐ近くにゴルフコースや農場等を所有している。寮は1棟二人1室の20室合計40人が暮らせるようになっており,6棟ある。30人以上の教師も寮に住んでおり,教師と生徒とのコミュニケーションはよく取れていて,生徒の人格形成にも役立っている。寮での生活では生徒に皿洗いなどいろいろな義務が課せられている。
サウスケント高校

ケント高校の紹介

 ケント高校はコネチカット州北西部のニューヨーク州境に近い,ケントという町(ニューヨーク市から車で約90分)にあり,サウスケント高校からも近い場所に位置している。1906年に設立された4年生の男女共学校で,生徒数は565人,男女比は55:45となっている。また秋学期,冬学期,春学期の3学期制を取っている。1クラス当たりの生徒数は12人で,66名の教師が教育をしている。留学生は全体の18%で41カ国約100人が学んでいる。またアメリカ国内からは30州の出身者が在学している。同校には30以上のクラブがあり,生徒は必ずどこかのクラブに所属して活動している。校地面積は1,200エーカー(1,471,278坪)で,クラブ活動用の諸施設のほか、生徒のための寮があり,キャンパス内に515人の生徒が寮で生活している。 なおケントの学校モットーは,「生活の質素化,目的の直接化,独自性の尊重」である。
ケント高校

マーヴェルウッド高校の紹介

 マーヴェルウッド高校はコネチカット州北西部のニューヨーク州境に近い,ケントにあり,ケント高校から近い場所に位置している。1956年に設立された4年生の男女共学校で,生徒数は169人である。キャンパスに20の建物,8つのテニスコート,4つの運動場などを擁する,非常に広い敷地の高校である。同校は少人数のクラスを実施しているため,家族的な雰囲気をもち、学生と教師の間の信頼の構築が,同校が掲げる重要な目標の 1 つとなっている。
マーヴェルウッド高校