7月29日（土）～8月2日（水）に北海道で夏期調査合宿を実施しました。二高祭でお配りする部誌「TABLET」に向けた調査研究の機会として、おもに道南・道央・道北の鉄道路線を調査しました。これから3回にわたり合宿の様子をお知らせします。
第1日目は東北・北海道新幹線で北海道に入り、木古内から函館まで道南いさりび鉄道で移動しました。新幹線の調査を行うとともに、新幹線開業に伴い第3セクターへと移行した並行在来線の調査を行いました。第2日目はＪＲの在来線で小樽へ移動し、市内の手宮線廃線跡をたどりながら、小樽市総合博物館に行きました。この博物館では北海道の産業と鉄道の歴史についてのフィールドワークを行い、日本の近代を支えたかつての小樽の鉄道に思いをはせました。
