昨年度の缶サット全国大会優勝チームの副賞として、スペインのグラナダで開催された国際大会「ESA can sat 2023」（6月26日～7月1日に）に日本代表として参加しました。
初日のウェルカムパーティーから始まり、２日目が開会式、事前プレゼン、Technical Inspection、落下テストを行いました。
3日目は最高気温が40℃近い中、ロケットによる缶サットの打ち上げでした。約1.2kmの高さまで上がりましたが、缶サットは風に流れて回収することが出来ませんでした。しかしながら、多くの国の子達が日本の缶サットを炎天下の中、一緒に探してくれました。
4日目は最終プレゼンでした。
法政二高のミッションは人命救助で、そのデータを救助隊などに提供する事が目的でした。各国チームがデータを提供してくれたおかげで、そのデータを使って可視化するアプリに落とし込む事ができました。
最後にwe can help people all over the world !を参加26カ国の旗で表現し、大きな拍手をいただきました。各国の皆さん、本当にありがとうございます。
5日目は表彰式でした。日本チームはゲスト参加でしたので評価対象ではなかったのですが、結果は以下の通りです。
優勝 フランス
同点準優勝 ポーランドとイギリス
アウトリーチ賞 オーストリア
プロフェッショナルアプローチ賞 ドイツ
サイエンスミッション賞 フィンランド
テクニカルインタレスト賞 ギリシャ
最後に、この大会に参加にあたって、数多くの方のご支援・ご協力あって大会に参加することが出来ました。心より感謝申し上げます。人命救助に役立つモノヅクリを今後も追求していきたいと思います。本当にありがとうございました。
また今後ともどうぞよろしくお願いします。
