高校3年3学期

経営学部クラス

高校3年3学期

経営学部クラスの3学期授業は、「問題意識の育成」と「大学での学びの構築」をテーマに、法政大学経営学部との緊密な連携のもと、付属校ならではの高大連携の取り組みを行います。

校内での取り組みとして、二つの軸で授業が展開されていきます。一つは多くの経営学の専門家をお招きした「講演会」、公認会計士協会の協力を得た「会計講座」、「法政大学経営学部による進学ガイダンスとプレゼンテーション指導」が用意されています。

もう一つは研究発表に向けた取り組みを進めています。班体制を作り、各班がそれぞれの問題意識に基づいて、各種業界や企業経営の調査・研究をおこないます。そしてその成果を「プレゼンテーション大会」において発表します。すでにテーマが決定し、調査研究のための活動をスタートさせています。

これらの取り組みは、法政大学経営学部の先生方や多くの専門家の皆様の多大なご支援をいただいて実施していきます。

2024年度 経営学部クラスの取り組み

生徒たちの興味関心に沿って12の班に分け、プレゼンテーションの準備がスタートしました。今年度は「地域復興」や「映画館」、「レトロ商品」などのさまざまな分野・テーマを設定し、研究活動を進めているところです。班ごとに調査を進めつつ、定期的に報告会の実施をしています。生徒同士、そして教員からのフィードバックをもとに、自分たちの研究を深めていっています。法政大学経営学部の教授陣からもアドバイスをもらいながら、自分たちの問題意識を明らかにしていくべく、活動を行っております。

また、並行して講演会も実施しています。社会で活躍する先輩方から話を聞きながら、大学での学び、そして社会で活躍していくためのさまざまなことを学んでいます。

取り組み その1

経営学部では、プレゼン大会に向けた取り組みと並行して、講演会を実施しております。

先日は、公認会計士法友会による、法政二高出身の公認会計士の方々を講演者とした「公認会計士講座」を実施しました。

前半は「会計とは?」から始まり、公認会計士という仕事についてご講演いただき、後半は生徒たちが取り組む調査研究について、会計の視点からご講評をいただきました。生徒たちからも多くの質問が飛び交い、公認会計士の方々と様々なの意見交換が行われ、充実した時間となりました。