3月21日(水) 本校にて付属校である中高、二中高、女子高(4月より国際高校)の教員が約80名集まり、日頃の教育実践を交流しあいました。
今回の全体テーマは、「『自由を生き抜く実践知』と付属校教育」。はじめに、全体会として法政大学社会学部、藤田真文教授より「『法政大学憲章』を付属校教育に活かすために」というテーマで講演を行いました。中高大という10年の教育の中でこれまで培ってきた実践を「自由を生き抜く実践知」と表現した経緯を語っていただきました。
その後の分科会では、第一分科会(中高の実践)「古典教育から考える実践知」、第二分科会(二中高)「身近に/な『他者』と出会う~国際交流委員会コスタリカ支援募金活動を中心に」、「図書館を活用した授業(国語科実践)」、第三分科会(女子高)「SGH講座『日本と世界のキャリアデザイン』でのベトナム研修旅行について」「SGHの活動を通してみる実践知」と多岐にわたる実践報告と活発な意見交換が行われました。
私たちは、付属校の教員として名実ともにこの「自由を生き抜く実践知」を実現できるように中高大の連携を強めて行きます。次回は来年3月法政大学国際高校で行います。