校舎の全面建て替えに伴い、新しくなった図書館が本日オープンしました。 今までは中高別々の図書館でしたが、一つになり、とても立派な図書館が完成しました。
新しい図書館の名前は「而生館(じせいかん)」です。
「而生館(じせいかん)」とは、洪応明が明の時代に書いた随筆集「菜根譚」の前集にあります。その中にある「春風の煦育(あたたかく育てる)」がごとく、生徒たちの生長(成長)の機会に遭遇できる場所にしたいという思いを、この名前に込めています。
早速初日から本を読みに来る生徒がいました。
本校では、「調べる力・討論する力・発表する力」を育むための拠点として、図書館を位置づけています。「読書の場」としての図書館機能だけでなく、学習・情報・読書センター型の機能を兼ね備えた「総合メディアセンター」となります。
これからは図書館を積極的に利用した授業も展開していきます。