合唱部ができて1年目―様々な出会いが、今回のウィーン演奏旅行につながりました。
本当に感謝にたえません。
今回は「TAKATSU Kammerchor」の一員としての参加でした。
集合は羽田空港、ドーハ経由でオーストリアはウィーンにむけて出発しました。
ドーハでの乗り継ぎはバスで空港を移動しました。
2泊5日のツアーということもあり、ウィーンへ到着して、ホテルにチェックインの後、すぐに市内を散策しました。
カールスプラッツという広場から、ケルントナー通りという大きな通りを歩き、最初に訪れたのはペーター教会です。
ガイドブックによると、平日は毎日15時からパイプオルガンの演奏が行われているとのことでしたので、それを目当てにいきましたが、なんとその日は日本の高校生の演奏会でした。教会での音の響きに感激しました
ちょっと遅めのお昼ご飯は、ウィーンの名物料理の1つである「ウィンナーシュニッツェル」です。
顔よりも大きなカツレツを堪能しました。
食事を終えた私たちは、モーツアルトの家を見学しました。
そこでは、実際にモーツアルトが駆け上ったであろう階段も踏みしめました。
夕暮れ時の王宮は、ライトアップされてとても幻想的で綺麗でした。
さすが音楽の町ということもあり、著名な作曲家の住んでいた「お家」がたくさんあります。
ミヒャエル教会のすぐそばにはハイドンの家がありました。
この写真の他にも、サリエリ・シューベルト・ショパンなどの家のレリーフを見ることができました。
リンクの中を見学した後は、国立オペラ座の近くにあるホテルザッハーで、ザッハートルテを楽しみました。
本物のザッハートルテに感激しました。
翌日(3月24日)は演奏会本番です。
午前中、リハーサル会場であるコンサートハウスに向かう前に、路面電車にのりました。
市立公園でヨハンシュトラウスの黄金の像やブルックナーの像を見学しました。
その後、音楽館(ウィーンフィルの記念館)で様々な音楽体験をしました。写真は音符の階段です。
リハーサル会場のコンサートハウス前には、ベートーベンの像がありました。
リハーサルを終えて、今度はコンサートハウス内で集合写真を撮りました。
楽友協会(ムジークフェライン)での演奏会は、超満員でした。
写真撮影は許可されていないため、残念ながら、演奏会の画像はありません。
でも、あの響きと聴衆のあたたかい拍手は忘れません。感動でした。
最終日、出発前の午前中に、シェーンブルン宮殿を見学しました。
とても荘厳な宮殿です。40以上の部屋にそれぞれの歴史があり、胸が一杯になります。
モーツアルトが恋に落ちた部屋もありました。2泊5日という短い旅程でしたが、感動的な演奏会と、凝縮された市内観光を満喫できました。
これからの合唱部の演奏活動に活かしていきたいとても素敵な経験となりました。
生まれたての私たち合唱部を応援して下さったすべての方々に、あらためて心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。