日本・スペイン文化経済交流センター主催の第15回スペイン語スピーチコンテストにおいて、国際交流委員会スタッフの辻義之介さん(高3)が7月23日に大阪市で開催された最終選考会に出場し、みごとに2位入賞を果たしました。辻さんは高校1年から2年にかけて1年間コスタリカに留学した経験があり、スペイン語に接した経験が多いEruditos部門というレベルの高い部門で出場しての受賞となりました。
辻さんが発表したスピーチは「El derecho de vivir en paz(平和に生きる権利)」というタイトルで、コスタリカにおいて先住民が抑圧されている現状とそれに対して自分たちが何をすべきかを訴えるものでした。辻さんは留学中に先住民の厳しい状況を目の当たりにし、帰国後も疑問を抱えていたところ、このスピーチがそれを訴える良い機会になると考えて応募したということでした。国際交流委員会では、今後辻さんを中心にコスタリカの人々を支援する活動を始めることを検討しています。