スウェーデンから来日された染色家ペトラさん(ストックホルム美術館研究員:日本美術)を講師としたワークショップに、中学美術部員と一緒に参加しました。
染色に使う素材は、「バラ」「鉄釘」「玉ねぎの皮」「乾燥させたベリー系の果物」「月桂樹の葉」などの自然素材。
絹と綿の布に、それぞれ自分の感性で素材を入れていきます。
どんな色になるのか、どんな模様になるのかは、出来てからのお楽しみ。
布に素材を包んだら、たこ糸で巻き、沸騰した鍋の中で1時間ほど煮ます。待っている間は、染色講義を受けました。
日本人よりも日本の染色に詳しく、とても勉強になりました。
講義は全て英語!
美術の先生による通訳はありましたが、みんな頑張って聴いていました。
1時間たったら、こんな色に!!
最後は水につけ、広げてみると・・・
個性的な作品が出来上がりました。
夏のフィールドワーク「藍染め」の成果も出ています。
染色についての知識・技術と、楽しい国際交流の時間になりました。