以前にもお知らせしたように、文化祭に向けてのお稽古が続きます。9月22日(土)放課後は、文化祭でのお茶会に向けてのお稽古。実際にお点前をしています。また、半東兼説明係がお客様にご挨拶やご説明をしています。和室に広がる怪しい紙は、お客様の代わりです。今年は2席同時進行で、より多くのお客様をお迎えします。
9月23日(日)には、学校で完成させたレリーフのパーツを小原流会館に持ち込み、指定された形に組み、先生のご意見を伺った上で最終調整。諸般の事情により、かなり微妙な雰囲気の中での取り組みとなりましたが、部員が大変お利口さんで、臨機応変・冷静沈着且つ熱意あふれる姿勢で、素晴らしい作品に仕上げる事が出来ました!10月11日~16日に新宿高島屋で開かれる小原流の花展で展示されます。そして勿論、文化祭当日に、文化棟2階和室の前に展示します。お楽しみに!!
9月24日(月)は祝日でしたが、多くの部員が学外コーチの先生の指導の下で長時間お稽古に励みました。さらに!9月25日(火)放課後にはインドネシアからのお客様(中学・高校生、男女合わせて12名と引率の先生方2名)をおもてなしするお茶会を開きました。海外からお客様がいらっしゃる場合、必ずリクエストを頂きます。お点前を始め、おもてなしをする私たちも真剣ですが、いらしたお客様もご覧の通り、興味津々!真剣に見入っていらっしゃいました。本来は先生方に上座に座って頂くべき所ですが、先生方は写真撮影にお忙しいので末席をご希望なさり、バシバシ撮影なさっていました。
お菓子は文化祭でもお出しする、恵那川上屋の栗きんとん。みなさん美味しいと喜んで下さいました。
今年の文化祭では、3年目にして、初めて2席同時進行でお茶席を開くことにしました。今回はインドネシアからのお客様をおもてなしすることにちゃっかり便乗して、もう1席実際にやってシミュレーションをしてみることにしました。お客様に入ってくれた生徒達にもとても好評でした。
お客様がお帰りの後、記憶の新しい内に反省を活かして、お稽古が続きます。文化祭のお茶席で、心からお待ちしております。