今年度の家庭科部テーマは「国際交流」です。
文化祭でも、昨年度に技術を教わった「ブラジル刺繍」を販売します。
また夏休みには、外国につながりのある子ども達とつながろうと、鶴見区にあるABCジャパンの子ども達との交流を行いました。
★ブラジル刺繍交流
当日は、ブラジル、フィリピン、中国につながりのある11名の生徒さんが来てくれました。
私たちもABCジャパンが行っている生活支援や学習支援、進路指導などの活動を短時間ながら学ばせて頂き、同年齢の仲間への理解を深め、文化祭へつながる学びが出来ました。
日本に来てから日が浅い生徒さんもいましたが、日本語での自己紹介を練習してきてくれて、和やかに交流がスタートしました。
家庭科部の生徒が先生となり、1対1でブラジル刺繍を教えます。
ブラジル刺繍の特徴は、2段編むとお花の形になること。
そのため、針の動かし方を覚えるまでは少しややこしい部分もあるのですが、すぐにコツをとらえてドンドン作業を進める子もいて驚きました。
好きな色の毛糸を選び、自分だけの刺繍を作ることが出来ました。
最初は緊張していた家庭科部の生徒達も、交流を通し最後は笑顔となりました。
別の日には、サンバ楽器教室にも参加しました。