夏休みは学外で学ぶ機会を増やせる時期です。
昨年度はオンライン学習や分散登校で、かなり我慢を強いられた夏になりました。
今年度は私たち自身も感染症対策をしっかり行い、しっかり対策をされている受け入れ先で可能な限り活動しています。
8月はサンドブラスト体験のフィールドワークを行いました。
サンドブラストは、ガラスへ砂を吹き付けることで模様をつけていく技術です。
事前に器を選び、どんな模様をつけるか考えて臨みました。
用意した絵を写したり、絵を見ながらその場でスケッチしたり、工房にある型抜きをお借りしたりと、各自思い思いの模様を描いていきます。
その後、出来上がりをイメージしながら砂を当てたい部分のシートをナイフで剥がしていきます。
実はこれが大変!
手の込んだ模様を選んだ人は削るのも大変で、予定の時間をオーバーしながらも大作を仕上げていきました。
ナイフでシートを削り終えたら、砂を当てていきます。
今回はこの作業も自分たちで行うことが出来ました。
砂を当てたら、ドキドキしながらシートを剥がします。
イメージ通りの模様が現れたら、大成功!!
作品の一部を紹介します。
後からつけた目と口の位置をがんばりました。完璧です!!
魚の数と泳がせる場所をずいぶん悩んでいました。幻想的な美しい世界が出来上がりました。
夏をイメージした作品や、自分につながるデザイン、個性的なデザインなどたくさんの作品が出来上がりました。(これでも作品のほんの一部です)
デザインを考え、工夫しながら形にしていく作業は、これからの作品づくりにも活かされていくことでしょう。