9月17日土曜日の午後、主に2021年夏から2022年夏まで海外留学をし、帰国した生徒たちの活動報告がありました。
留学先はアメリカ合衆国2名、カナダ1名、オランダ1名です。それぞれが楽しかったことや苦しかったことを一生懸命わかりやすく、時にユーモアを交えながら報告しました。特に授業については選択制でバラエティに富んでいて、どれも楽しそうな様子が伝わってきました。今後留学することを考えている生徒や保護者の方々も、とても熱心に帰国生の話に耳を傾けていました。
また、どこもすっかりコロナはただの風邪レベルの認識で、マスクをせずに青春を謳歌できたそうで、本当に良かったです。ちなみにその前の年、2020年夏から2021年夏に留学した生徒は非常に少なく、アメリカ合衆国に行った生徒は「学校に通えたのは3か月くらいで、あとはロックダウンでオンライン授業だった」と言っていたので、そのような大変な時期を過ぎて、貴重な留学生活を送ることが出来るように社会が、国が変化していることは素晴らしいですね。一方で日本の現状に戸惑っている様子も見受けられました。
大きな会場での4人の発表の後は、既に別の機会に発表をしたことがあるアメリカ合衆国とイタリアからの帰国生2名も加わり、個別の相談ブースも設けられ、さらに詳しい話を聞くこともでき、大変充実した取り組みとなりました。