NOW 法政二!

在校生インタビュー ~楽しむ側も楽しませる側も行事が思い出に残る学校~

高校1年 小柳雪乃

インタビュー 高等学校
NOW 法政二!

 私は、この一年間、学級委員長を務めさせていただきました。主に、体育祭や二高祭と呼ばれる文化祭での二大行事で、クラスをまとめる役割を担っていました。
 二大行事を経て、一学年の集大成として開催されたのが青楓祭です。青楓祭とは、一学年正副委員長という、各クラスの委員長、副委員長が集まった組織が主催する学年行事のことです。開催にあたって、出演者の有志を募ってのオーディションから、本番の映像、照明に至るまで学級委員長と副委員長が担当しました。体育祭や二高祭とは異なる、主催する側の立場として、戸惑いも多くありました。大きな会場である、木月ホールで行ったこともあり、なかなか計画通りに進まないこともありました。しかし、先生方などのたくさんの方のご協力もあり、無事成功することができました。本番では、出演者が舞台に立っている姿がとても輝いており、だんだん終わりに近づいてくるたびに名残惜しい気持ちもありましたが、ペンライトで照らされた観客席や学年が一つとなって盛り上がっていた光景は、今でも忘れられません。

 入学当初は、自分がこのような立場でたくさんの経験をさせていただけるとは思っていませんでした。また、知り合いもいないゼロからのスタートで、友人関係や勉強の面においても、とても不安でした。しかし、今ではこうして、クラスや学年のためにも活動をすることができ、たくさんの人と交流する機会も増え、楽しい毎日を過ごしています。

 法政二高は、勉強面だけでなく、二大行事や学年行事などのクラスや学年が一つになれることが魅力の一つです。楽しむ側も楽しませる側も、一生の思い出となるものばかりです。

 この記事を通して、みなさんが法政二高のことについて少しでも魅力や興味をもつきっかけとなれば嬉しいです。