新入生を迎え、今年度初めての学外フィールドワークを実施しました。二高生にとって馴染み深い東急の車両やジオラマが展示されている「電車とバスの博物館」へ行き、調査を行いました。
中でも生徒たちが関心を持ったのは、かつて渋谷〜二子玉川園の国道246号線を走った路面電車「玉電」デハ200形でした。ドアや車輪の位置、連節部の状況などを観察し、問いを立て、分析を試みていました。いまは廃線となった路面区間を想像し、手がかりを探しながら考察に挑みました。
実物を見て、触れるという経験を大切に、今年度も鉄道をさまざまな角度から研究していきたいと考えています。
