家庭科部では、時間のある夏休みだからこそ様々な体験が出来る講習会を行っています。
今年度は、卒業生や部員の保護者の方が講師となり、多くの講習会を開いてくれました。
気になっている手芸技術もゼロから覚えるのは大変ですが、講師の方に基礎から教えていただきながら楽しく学ぶことが出来ました。
【パンチングニードル講習】
パンチングニードルとは、布に毛糸を通した針(ニードル)を刺しながら、絵を描いていく手法です。
今回は、クマの顔を作りました。
顔部分を毛糸で埋めていく作業がなかなか終わらず、途中あきらめそうになりながらも頑張って刺し続けると、かわいいクマが出来上がります。
刺した裏側の毛糸をハサミでカットし毛並みを整え、刺しゅう枠に入れ顔パーツやリボンをつけて完成です。
楽しい時間を過ごせました。
【消しゴムはんこ講習】
消しゴムはんこと、次に紹介する羊毛フェルトは、部員の保護者の方が講師として来てくださいました。
消しゴムはんこでは、お子さんが小さい頃に描いた絵を消しゴムはんこにしていたり、バッグに手作りのはんこを押したものを見せていただいたり、作ったあとのイメージが広がる講習になりました。
当日は、各自の好きな模様や絵を消しゴムに彫っていきました。
想像以上の大作も多く、紙に押して楽しみました。
今年度は、文化祭のスタンブラリーの景品として消しゴムはんこを出す予定です。
【羊毛フェルト講習】
今年度1年生の自己紹介の中で、出来るようになりたい手芸技術として1番多かったのが「羊毛フェルト」でした。
羊毛フェルトは、羊毛をひたすら針で刺し形を作っていきますが、必ず針で指を刺してしまうと聞いていた通り、刺す子が続出!
苦労しながら刺し続け、作品を作りあげました。
今回は、自分のイメージで形を作ったり、キット通りに進めたりと、出来上がりも個性豊かな作品が揃いました。
時間内に完成しなかった人は、今後の活動に持ち越しですが、文化祭ではみんなの作品を並べたいと思います。お楽しみに。
講師の先生の作品。ここを目指して頑張ります!