夏期調査合宿5日目・最終日には、門司港にある九州鉄道記念館フィールドワークを行いました。鉄道研究部の調査合宿では、訪れた地方の鉄道博物館を訪れることもテーマの1つとなっています。展示されている国鉄時代の機関車や特急車両などに触れ、鉄道と産業との関わりなどを学ぶことで、いまの九州の鉄道につながる歴史を学びました。また特急「ソニック」などで活躍する885系の運転室も見学し、現役の運転士さんから特急車両の性能や運転技術などについて教わりました。九州各地を巡り、見聞きし経験してきたことを、博物館フィールドワークを通して知識と結びつけていく。調査合宿の締めくくりに相応しい学びの機会となりました。