NOW 法政二!

安部北斗さん(卒業生:2012年度卒業)

インタビュー 卒業生
NOW 法政二!

法政大学の情報科学部、情報科学研究科を卒業後、株式会社コーエーテクモゲームスでゲームのプログラマーとして勤務しています。また、在学時に所属していた高校物理部のサブコーチとしても活動しています。

 

高校生活で一番記憶に残っているのは物理部での部活動です。私は高校入学前からゲームのプログラマーになるのが夢だったため、物理部がゲーム制作もしていると聞いて入部しました。ゲーム制作のスキルを始め、ものづくりに関する基礎は物理部での三年間で形成されました。目標としていたゲームのプログラマーになれたのも、物理部で過ごした時間があったからだと思っています。

 

部活動がなぜこんなにも楽しかったのだろうと考えると、自分で目標を決めて行動できたことが大きかったと思います。物理部では基本的に自分の好きなものを作って良い方針でした。誰かに決められたからではなく、主体性を持って自分の好きなことに没頭できたのでとても楽しかったのだと思います。

また、一緒にものづくりをする仲間がいたことも、部活動が楽しかった大きな理由だと考えています。皆で一つの目標に向かって努力して何かを成し遂げるという経験は、ひとりでものづくりをしている時には経験できませんでした。成功した時には一緒に喜び、失敗した時には一緒に悔しがったり改善案を考えたりする。そういう環境だったことも部活動が楽しかった理由だと思います。

 

高校三年間はあっという間に過ぎたようにも感じますが、濃度が高く充実した時間でした。皆さんも目標に向かって全力で取り組み、高校生活を充実したものにしてください。その経験が必ず将来の役に立つと思います。