私は2018年に法政大学第二中学校、2021年に法政大学第二高等学校を卒業しました。現在は法政大学社会学部社会学科の4年生で、2024年4月からビジネスインフラの会社にエンジニアとして就職予定です。
二中高での6年間を振り返ると、本校の校風である「自由と進歩」が自分の人生の指針となったと強く感じています。中学では男子校、高校では共学という環境の変化はありましたが、どの場面でも自分のやりたいことに全力で取り組むことができました。特にバスケットボール部では、仲間とともに切磋琢磨しながら活動し、努力の大切さやチームワークの重要性を学びました。
就職先については、当初は旅行会社への就職を検討していました。しかし、自分の本当にやりたいことや将来のキャリアを見つめ直したとき、好きなサウナの仕事と両立できるかという視点が欠けていたことに気づきました。そこで、自分の適性や強みを活かせる道を改めて考えた結果、最終的にビジネスインフラの会社への就職を決めました。
大学生活の中で、自分の関心のある分野や社会との関わり方を深く考える機会が増えたことで、視野が広がり、柔軟な選択ができるようになりました。二中高で培った「自由と進歩」の精神が、この決断の背中を押してくれたと感じています。固定概念にとらわれず、自分の軸を持ち続けることの大切さを、これからの社会人生活でも活かしていきたいです。