7月20日(水)に、木月ホールにて芸術鑑賞会がおこなわれました。
この行事は、毎年二中文化祭の企画作りが始まるこの時期に、プロによるパフォーマンスを鑑賞することを通して、よりよい企画作りにつなげていくために実施されており、今年度は落語鑑賞がおこなわれました。
会の冒頭の春風亭昇也師匠による落語解説では、そばの食べ方をご指導いただき、代表生徒が高座に上がって披露する機会もありました。
その後、実際の落語鑑賞となりました。
漫才では、生徒たちから募集した地名や物の名前を組み込んだネタの披露もありました。
上方落語 笑福亭茶光師匠
浪曲 玉川太福師匠
江戸落語 春風亭昇也師匠
漫才 おせつときょうた のお二人
講談 神田松鯉師匠(人間国宝)
2時間という短い時間の中で、江戸と上方の小咄、浪曲、漫才、講談と様々な分野を実際に味わい、本物の迫力に圧倒されるだけではなく、楽しみながら落語について知ることができ、また人に「みせる」とはどういうことなのかを体感した貴重な機会となりました。
今回の経験を文化祭の企画作りにしっかり生かし、それぞれのクラスの個性が表れた力作となることを期待しています。