本校OBで、現在、法政大学文学部日本文学科2年の早瀬太亮さんが、「第21回全日本学生落語選手権 策伝大賞」において、見事、大賞の策伝大賞を受賞しました!
「策伝大賞」は、落語の祖・安楽庵策伝ゆかりの地である岐阜市で行われているものです。「日本の伝統的な話芸文化・落語の発展と、“落語の祖”と言われる郷土出身の高僧「安楽庵策伝」の顕彰、さらには次代の担い手の育成と交流の場を提供し、まちの賑わいを創出することを目的」(大会HPより抜粋)として平成15年(2003)から開催され、今年で21回目の大会です。決勝審査員には、桂文枝、立川志の輔という著名な落語家、岐阜市長(ほか)が名を連ねます。
演目は「犬の目」。はじめの枕から、本編、落ちまでが、淀みなく流れる心地よさ。当日の動画配信担当の立川がじら氏(立川志らく門下・二つ目)からは、「民放のアナウンサーのようだ」と評されていましたが、彼は高校生当時、放送部に在籍し、NHK杯全国高校放送コンテストにも出場する実力者でもありました。
今後の歩みを応援しています。