NOW 法政二!
洞内 広樹さん(卒業生:2003年度卒)
2000年度 二中卒業 / 2003年度 二高卒業
進学先:法政大学国際文化学部国際文化学科
勤務先:株式会社電通クリエーティブX(クロス)所属ディレクター・映画監督
主な作品:『東京彗星』(2018年)※ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018 Cinematic Tokyo部門で受賞 / 『GHOSTING』(2019年)
インタビュー 卒業生
広告プロダクションに所属する映像ディレクター/映画監督です。会社員としてCMやWEBムービーなどを監督する一方、いち映画監督としても短編映画を仕事として脚本・監督したりしています。
映画研究部があることを理由に1998年に法政二中高へ入学、中2の文化祭から仲間と映画をつくりはじめました。二高では念願の映画研究部に所属し、映画を制作して二高祭で公開したり、卒業式のオープニングムービーを制作したりしました。文化祭や二高祭では、僕らの映画を観ることを目的に来る人はひとりもいません。そんな状況でいかに人々の心を振り返らせ、掴み、楽しませる映像体験をつくるか、という視点は、二中高での活動で培われ、プロになってからも常に持ち続けています。一緒に目標に向かえる仲間や、力や知恵をくれる先生方に支えられ、熱い6年間でした。
つくりたい映像がある。楽しませたい人がいる。仲間がいる。人生の先輩がいる。背中を見せなきゃいけない後輩がいる。いまの仕事も、結局ずっと二高祭前日を繰り返しているような気分です。仕事でも、夢でも、絶対に成し遂げたいなにかに立ち向かうとき、僕は二中高で生まれた魂の炎を見つめ直し、薪をくべ続けています。