NOW 法政二!

武正 桂季さん(卒業生:2009年度卒)

2009年度 二高卒業
進学先:法政大学法学部政治学科 / 勤務先:日野自動車株式会社

インタビュー 卒業生
NOW 法政二!

現在は自動車メーカーのアフターセールス部門にて働いています。具体的には、お客様が車両を購入した後に安心して使用してもらえるにはどういった体制が必要か?を考え、様々な人々と協力し、仕事をしています。

高校時代はバスケットボール部に所属し、毎朝5時台の電車で学校に向かい、朝練習を行い、授業が終わった後も20時まで部活。スポーツだけでなく、日々の勉強や、文化祭の準備など、先生や仲間の支援の元で楽しく濃い日々を過ごしていました。そんな忙しなくも、充実した高校生活で身に付けたことは、自分で考え、自分で行動する力です。

鮮明に覚えているのは高校2年生の時の世界史の授業。グループに別れ、1つの史実を基に各班でストーリーを決めて、演劇を行うもの。それまでの自分には、先生に言われた事を暗記し、テストで良い点をとる事がすべて。これまでの常識がぶち壊され、知識を身に付けるだけではく、知識を自分たちでどのように使うのかを考え、行動することが求められました。「自分の頭で考えて、自分で行動する。」――当たり前のようですが、本質を掴むためには繰り返して行う必要があるのではと感じています。

高校時代の学びのおかげで大学では、学びたい分野のために必要なことを逆算しながら行動することを心がけ、2年間の留学をしたり、国際機関でインターンをしたりと充実た日々を過ごしました。今でも目指す姿を実現するために何をすべきか、組織に何が貢献できるのかを考え行動する力は私の財産であり、自分の中心にある高校での学びです。