NOW 法政二!

高木 友也さん(卒業生:2016年度卒)

2016年度 二高卒業
進学先:経済学部経済学科 / 勤務先:横浜FC サッカー選手

インタビュー 卒業生
NOW 法政二!

今年(2021年)より横浜FCに加入することになりました法政二高出身の高木友也です。

想いを背負って戦う責任。私が高校時代学んだことです。

中学生までの自分は、サッカーは自分のため、自分が結果を残せばいいという思いが強かったと思います。もちろんエゴも大事ですが、誰かのために戦う時、人は一番力を発揮できます。高校最後の大会直前のミーティング、試合に出れないメンバーが泣いて気持ちをぶつけてくれた時。メンバー以外で作成した横断幕を入場時に見た時。「仲間のために勝ちたい」と強く思いました。その景色、その瞬間は今でも鮮明に覚えています。

僕達は何をするにあたっても色々な人に支えられて生きています。自分をここまで育ててくれた親、辛い時、泣きたい時そばにいてくれた仲間や指導者。そのおかげで今の自分があるという「感謝」を意識し続けプレーすることで1試合1試合に込める「覚悟」が変わったと強く感じることができました。

また、どんなスポーツでも活躍するにあたって一番大切なのは人間性です。技術を磨くことももちろん大切ですが、先ほど述べたように感謝の気持ちを育んだり、礼儀、マナーなどの人間性を高めることが必ずプレーの成長にも繋がっていきます。

一人の人間として大切なことを高校時代に教えてもらいました。

「文武両道」を掲げ、部活だけでなく勉学や人間性の部分を大切にする教育、バスケットボールやハンドボールなどの全国レベルの選手を輩出する最適な指導者から、整った環境が揃っている。それが法政二高だと思います。

プロサッカー選手としてのキャリアをスタートします。幼き頃からの夢であった日の丸を背負って戦えるようより一層邁進していきたいと思います。ぜひご声援をよろしくお願いいたします。