NOW 法政二!

西山 泰弘さん(卒業生:1992年度卒)

1992年度 二高卒業
進学先:工学部経営工学学科(※現在は理工学部)/ 勤務先:株式会社セガ

インタビュー 卒業生
NOW 法政二!

もう25年以上前になりますね。こうして皆さんに当時の事をお話しする機会をいただいてとても光栄です。
私は法政二高から入学しています。確か1個上の代から学ランからブレザーに変わった年でした。法政のイメージが変わってしまったと思っていた当時の記憶があります。
校風が自由で個性を重んじてくれるお陰で学生服でも自分らしさを工夫していたのを覚えています。
部活は軽音楽部に所属していました。学園祭でたくさんの方の前で演奏することが楽しみでありプレッシャーで、かっこ悪くないようにとか、恥ずかしい演奏は出来ないと頑張っていた記憶があります。

そのまま大学に進学して、新卒で入った会社がゲーム会社の「セガ」になります。セガではプロデューサーとして、ゲームを創ったり、新規事業を提案して事業化を行ったりという業務をしています。こうして学生時代を振り返る機会を頂いて改めて考えると、学生時代にマンモス校である事からたくさんの生徒同士での交流や、先生方からの押し付けではない、生徒たちの自主性を重んじる教育方針が、今の自分の自発的に何でも前向きに行っていこうというマインドを育ててもらえたと思っています。その部分は本当に仕事に活かせています。中学から高校に入ったときにあまりにもたくさんの生徒数にびっくりしましたし、さらに大学に進学したら全国から年代も1個上や2個上の方が当たり前に同級生としているんですよね。そうしたメンバーと接することで、自分の世界は本当に大きく広がりました。個性を出さないと埋もれてしまう環境も社会人になった後に活きる財産になったと思っています。今でも大学時代の仲間とは、定期的に会っています。

社会人でお互いがどんなポジションになっているとか関係なく、何でも話し合える貴重な仲間として、かけがえのない財産としてお互いをリスペクト出来ています。

是非皆さんも学生生活を満喫してください。
そして、友達を作って大切にしてください!
社会人になってもお互いのDNAを共有できる貴重な仲間として。