現代社会においては答えが1つではない複雑な課題を、他者と協力しながら解決していく能力が不可欠になりま す。 このような社会を見据え 法政大学第二中・高等学校では 、 全教科にわたる幅広い教養を身に着 けつつ、さらに、 知識を獲得するにとどまらず 、知識を用いて「自ら論理的に思考し、他者に表現することができる力」の育成を目指しています。具体的にどんな授業が行われているのか、今回は中学2年生における保健体育(女子)のある日の授業を見てみましょう。
Q.今日の保健体育の授業では、どんなことに取り組んでいますか?
女子2クラス合同でダンスの授業を行っています。仲間と動きを合わせて踊る現代的なリズ ムダンスやグループごとにイメージを表現する創作ダンスなどを行っています。「大地を駆け 巡る動物」、「満天の星」、「花の一生」など、個性豊かなタイトルが並んでいます。グループご とに中1で学んだ基礎的なステップや動きを発展させながら作品を作り上げています。
Q.保健体育では、このような取り組みをもとにして、どのような力を身に着けてほしいですか?
生涯にわたって健康的で充実した生活を送るために、基礎体力や様々な運動技能を正しく身につけると同時に、スポーツの楽しさや身体についての知識、社会のなりたちなどを楽しく学んでほしいと思います。また、授業を通じて仲間と交流し、社会性や礼儀を身につけてほしいと思います。二中生はいつでも元気!このエネルギーと可能性を中高6か年の保健体育の授業を通じて飛躍させてください。心と体を健やかに、いつも笑顔溢れる学校生活を送りましょ う。
いかがでしたか?法政大学第二中・高等学校ではこのほかにも様々な工夫がこらされた授業が行われています。今後もいろいろな授業について紹介していきたいと思います。
※授業における取組の内容については、年度によって変わることがあります。