THAT'S 法政二!

高校授業紹介9 -高校2年保健体育科-

高等学校
THAT'S 法政二!

 現代社会においては答えが1つではない複雑な課題を、他者と協力しながら解決していく能力が不可欠になります。このような社会を見据え法政大学第二中・高等学校では、全教科にわたる幅広い教養を身に付けつつ、さらに、知識を獲得するにとどまらず、知識を用いて「自ら論理的に思考し、他者に表現することができる力」の育成を目指しています。具体的にどんな授業が行われているのか、今回はある日の高校2年生の保健体育科の授業を見てみましょう。

Q.今日の保健体育科の授業では、どんなことに取り組んでいますか?

 男子はバスケットボール、女子はバレーボールのゲームに取り組んでいます。どちらも基礎的技術を習得し、種目の特性を理解しながらゲームを楽しんでいます。これまで習得した知識や技術、戦術など活用しながらゲームを仲間と共に楽しむ中で、生涯にわたって誰もがスポーツに親しめるよう、正しい体育・スポーツ観を養うことを目標としています。

Q.保健体育科では、このような取り組みをもとにして、どのような力を身に着けてほしいですか?

 並行して行っている保健分野では、体のしくみやはたらきについても学んでいます。保健分野で学んだ知識を活用し、多種多様な種目についての幅広い知識の習得、なによりもその種目の「魅力」を学んでほしいと思います。また、共に汗を流す中で「社会性」も身に着けることも大切です。スポーツはみんなでやるからこそ楽しいものです。楽しさの中でスポーマンシップや互いを尊重する気持ち、そして仲間との交流を深めながら思いきり青春してほしいと思います。

 いかがでしたか?法政大学第二中・高等学校ではこのほかにも様々な工夫がこらされた授業が行われています。今後もいろいろな授業について紹介していきたいと思います。

※授業における取組の内容については、年度によって変わることがあります。