法政二高の高校3年生は、1~2講座の「必修選択講座」を履修します。この必修選択講座は、各教員が専門性をいかして講座を開く大学のゼミのような少人数の授業です。多種多様な講座の中から、生徒が自らの興味・関心や問題意識に応じて講座を選択し、より広く深く学習することができます。
今回は、数学科の講座として開講されている「理工系進学者のための数学特講」について紹介します。
Q.理工系進学者のための数学特講はどんなことを勉強する講座ですか?
数学に興味のある生徒や、大学で理系を志望している生徒に向けて講座を開講しています。主に複素数平面と2次曲線について学習をし、大学での数学にとっても大切な分野を学びます。
Q.理工系進学者のための数学特講の特徴的な取り組みについて教えてください。
授業は19名とやや小規模で行います。講義形式が基本となりますが、時々課題を示して授業内で発表をしてもらうこともあります。
いかがでしたでしょうか?今回の「理工系進学者のための数学特講」を含め、法政二高では例年40~50 個もの必修選択講座が開かれていて、それぞれ工夫がこらされた授業が展開されています。
今後もさまざまな選択講座について紹介していきたいと思います。
※開講される選択講座や、その内容は年度によって異なります。