THAT'S 法政二!

2024THAT'S HOSEI 「英語(高校)」

高等学校
THAT'S 法政二!

Q.高校英語の授業では、どんなことに取り組んでいますか?

 本校では英語の授業が週に6時間行われ、その中で週1時間はクラスを2分割して、それぞれに1人英語を母語話者とする教員がつき、会話を中心とする授業を行っております。また、本校では会話力の基礎として文法力をつけることも重視しており、文法の授業でもクラスを2分割し、1人1人を丁寧に指導することを心がけています。

 デジタル教材の導入も積極的に行っており、各教室に備え付けてあるプロジェクター、スピーカーを用いてデジタル教科書やパワーポイント、音声CDを用いた授業を行っております。英語の4技能5領域をバランスよく伸ばし、大学以降への学びにつなげるということを常に意識した授業を行っています。

Q.特徴的な取り組みは?

 高校2年生の英会話ではディベートに取り組みます。自分で論理を組み立て、ペアになってお互いの言い分を聞き合い、それに反論し、最終的には勝敗をつけます。自分の言いたいことを英語で伝えるという能力はこれからの社会で非常に大切なものであると我々は考えています。

Q.英語科ではこのような取り組みをもとにしてどのような力を身につけてほしいですか?

 基本的な文法力、読解力をつけるという意識を忘れないでもらいたいと思います。もちろん英語で他人と意思疎通をするということは英語を学ぶ大きな目的の1つです。そこに留まるのではなく、相手の人を感心させることができるような英語を書いたり話したりしてほしいというのが我々の願いです。そのためには語彙的、文法的に正しい文を作ること、また内容としても説得力のあるものを生み出すことが必要です。そのような力は一朝一夕に身につくものではありません。毎日少しずつ英語力や人間力を磨くことで到達できるものです。我々は、そのような力を身につけたいと願う生徒さんを全力で応援していきます。

 いかがでしたか? 法政大学第二中・高等学校ではこのほかにも様々な工夫がこらされた授業が行われています。今後もいろいろな授業について紹介していきたいと思います。

※授業における取組の内容については、年度によって変わることがあります。