第55回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会(関東地区決勝)が11月23日(日)駒沢第二球技場で行われました。関東地区決勝のステージに駒を進めたのは5年ぶり。相手は前回同様、佼成学園高等学校LOTUS(東京1位)、関東地区の高校に公式戦100連勝中の強豪です。
法政二は最初のシリーズでドライブを重ね、タッチダウン(TD)まであとわずかに迫ったものの惜しくも得点ならず。その後は、佼成学園の強力なディフェンスの前になかなか苦しい展開に。第1Qは0-0だったものの、第2QすぐにランでTDを奪われ0-7。その後は拮抗する試合のまま前半終了。第3Qは佼成学園オフェンスの攻撃をFG(フィールドゴール)に留め0-10。最終第4Q、佼成学園は第4ダウンでパントを選択するもスナップが大きく逸れてエンドゾーンへ。セーフティで2点獲得。しかし、法政もパントスナップが逸れてロスし、その直後にランでTDを奪われ2-17。ディフェンスが検討し相手の攻撃をロースコアで抑えたものの、法政はTDを奪えず惜しくも2-17で試合終了。関東地区準優勝(全国ベスト4)で今シーズンが終了しました。
高校3年生はこの試合で引退となります。目標である日本一を達成することはできませんでしたが、フィールドには選手たちの大きく成長した姿がありました。当日は選手のご家族、友人ら学校関係者、そして卒業生など多くの方々が会場に駆けつけて下さいました。大きな声援に励まされました。本当にありがとうございます。今シーズンは終わりますが、今後とも法政二高アメリカンフットボール部ORANGEへの応援をよろしくお願い致します。