鉄道研究部

鉄道研究部は、地域研究・バリアフリー研究・都市開発研究など、旅行・鉄道研究以外にも多方面に渡って調査・研究をしています。

年間の活動の軸となるのが、夏合宿・二高祭・県総合文化祭です。夏合宿では、毎年、北海道・四国・九州のうち1カ所を訪れ、3年間でほぼ日本を一周します。また春合宿では、「青春18きっぷ」を使って、夜行の旅に出ます。そして合宿で見学・調査した、全国のJRや地方私鉄、地域の鉄道事情などを部誌「TABLET」にまとめ、二高祭で発表しています。また二高祭では写真展示や模型展示、列車走行なども行っています。県大会である総合文化祭では、模型・写真・自由研究発表の3部門で県内各校の鉄道研究部が成果を競い合います。二高鉄道研究部は毎年優秀な成績を修めており、2014年の写真部門では1位の高文連会長賞と第3位の専門部会長賞、2016年では4位となりました。

鉄道研究部は旅が好きな人、鉄道が好きな人は勿論、電車で自宅から学校に通える程度の知識があれば十分活動できます。年間を通して県内各学校との交流や合同研修会、見学会なども行っており、卒業生やOBとの交流も盛んです。普段の活動場所は、生徒会館1階の部室ですが、必要に応じて日本全国にまで足をのばします。

高校時代は、人生で一番体力と時間に恵まれる時期です。そんな時期に日本全国を旅し、鉄道だけでなく、その土地の気候・風土・人情に触れることで視野が広がり、新しい発見や自己実現が可能になります。是非一度、鉄道研究部の部室に足を運んで見て下さい。